成育医療とは、一人の子どもを、胎児から成人するまで継続して診療することです。

従来の小児医療では、年齢や発達段階によって産婦人科、新生児科、小児科など、かかる診療科が分かれていますが、治ったあとも後遺症に悩まされる例は少なくなく、また、長期の診療が必要になるケースもあります。
成育医療は一人の患者に対する縦割り診療を廃し、継続的診療を行おうというものです。