縦隔鏡検査

縦隔鏡検査とは、縦隔内の器官(主に胸部)を診るための検査。縦隔とは左右肺の間で心臓大血管を取り囲んだ領域を指す。

縦隔鏡を胸骨上席から気管前面を通し,左右主気管支分岐部あるいは上葉支分岐の高さまで挿入し,当部のリンパ節生検を行う。縦隔腫瘍の鑑別診断,がんの転移の有無,肺疾患における手術適応決定,サルコイドーシスの診断等に用いられる。

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