へき地医療とは、交通の便をはじめ社会的・経済的・自然的条件に恵まれず，医療の確保が難しい山同地や離島などにおける医療。

国は，1956年以来，８次にわたるへき地保健医療計画によって，無医・無歯科医地区に医師・歯科医師を供給し，へき地中核病院，へき地医療支援病院を創設してきた。2001年度から第９次計画に基づき，へき地医療支援機構を都道府県に１ヵ所創設，へき地診療所等への診療支援を行うへき地医療拠点病院群の構築，へき地医療情報システムの充実強化などを進めている。