クレアチンキナーゼとは、心筋や骨格筋などに多く含まれ，筋肉の収縮・弛緩といった運動に関係する酵素(クレアチン・ホスホキナーゼともいう。

　心筋や筋肉，脳が障害を受けると血液中に流れ込むため，血液検査でＣＫ値を測定することが上記部位の疾患の指標となります。基準値は血液1L中に男性40～250単位，女性30～200単位とされ，これより高い場合，急性心筋梗塞，心筋炎，進行陸筋ジストロフィーなどが疑われる。