介護支援専門員とは、要支援・要介護の認定を受けた人の相談に応じたり、適切な介護サービスを受けられるように各施設や事業者との調整を行う人のことです。通称は「ケアマネージャー」「ケアマネ」と呼ばれたりしています。

この資格を取得するためには、「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格して、「介護支援専門員実務研修」を受講したのちにレポートを提出する必要があります。規定の医療従事者の資格をすでに取得している人は５年の実務経験、それらの資格を取得していない人は１０年の実務経験を経たのちに受験資格が与えられます。

この介護支援専門員は供給過剰の傾向があるため、近年は試験の合格率が１０％代で推移しています。