建値制度

建値制度とは、医薬品流通において採用されている価格設定の制度。

メーカーが仕切り価格体系を設定し,卸売り価格や小売り価格は市場での自由な価格形成に委ねる。従来,メーカーと卸業者との問でリベートや値引き補償などが慣行となり、価格形成の歪みや市場の不透明化などが生じていたため,医薬品流通近代化協議会の提言を受け,1992年に改革が行われ導入された。

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