易感染症患者とは、外科手術、創傷・熱傷、薬剤による作用、がんや後天性免疫不全症候群などの疾病の原因で、感染症に対する抵抗力が低下した患者のことです。

病原微生物は気道や尿道、食物、接触などさまざまな経路で体内に侵入するため、易感染症患者用病室で管理するのが望ましいとされています。。
また、院内感染を防御する上で、手袋の着用、手洗いの励行、手指の消毒、予防衣の着用などが奨励されています。