細菌培養同定検査

細菌培養同定検査とは、感染症などの原因菌を同定するため,患者から採取した検体を,目的の細菌が培養しやすい環境(培地)に塗ってその発育状況を確認する検査方法のこと。 

細菌培養同定検査は細菌培養検査と細菌同定検査とに分かれる。細菌培養検査は検体の細菌を数日間かけて増やし(増菌),感染症の原因菌を分離させる(分離培養)。細菌同定検査は原因菌の特徴などをさらに詳しく調べ,その種類を決定する検査である。

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