表面麻酔

表面麻酔とは、局所麻酔剤を粘膜の表面に作用させて神経末端側を麻庫させる方法。

眼球で用いられる滴下法,鼻咽腔や喉頭に霧状にして吹きつける噴霧法,粘膜面に塗る塗布法,気管内に注入する注入法などがある。 麻酔剤にはリドカイン,メピバカイン,テトラカインなどが用いられる。表面麻酔は高濃度を必要とし,粘膜面からの吸収が速やかであるため,中毒の発生に注意する必要がある。

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