ウイルス検査

ウイルス検査とは、種々のウイルス病の診断に用いられる検査。 

ウイルスは,ある決まった抗原に反応して増殖するため,その性質を利用してウイルスの種類を判断する。患者の検体から直接ウイルスを採取し分離する方法と,血清のウイルスに対する抗体価(ある特定の抗原に対して対応する抗体の力価)を測定する方法がある。 ウイルスは細菌と異なり人工培地に培養不可能であるから,分離には孵化鶏卵,実験動物への接種,組織培養が行われる。

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