ダ・ヴィンチ

ダ・ヴィンチとは、 アメリカで開発された手術支援ロボット「ダ・ヴインチ・サージカルシステム」の略称。

4本のアームの先端には手術器具や内祝鏡カメラが取り付けられ,執刀医は,手術台から離れた場所にある遠隔操作装置で,モニターを見ながら器具を操作する。手術部位を自由な角度から立体画像で見ることが可能,人間の手指ではむずかしい微細な作業が可能,出血量が少ない一等の利点があり,安全性が高いという。 先進諸国で普及が進むなか,高額なこともあって日本では数台しか導入されていない。 2008年12月に高度医療として承認された「根治的前立腺全摘除術における内視鏡下手術用ロボット支援(前立腺がんに係るものに限る)」や,2009年8月に先進医療として承認された「内視鏡下手術用ロボットを用いた冠動脈バイパス手術」等で使用されている。

-Sponsored Links-