バージャー病

バージャー病とは、四肢の動脈が閉塞する原因不明の難治性疾患(閉塞性血栓性血管炎やビュルガー病とも呼ばれる)。

喫煙する中年男性に好発する。動脈に炎症が起こり,二次的に血栓を伴い,そのため動脈が閉塞する。併走する静脈にも同様の炎症がみられる。指趾のしびれ,冷感,蒼白,筋萎縮,間軟性政行(一定距離を歩くと患部の足に疼痛が生じて足を引きずる現象)などが起こり,次いで潰瘍,安静時疼痛,壊死などを生じる。 治療は対症療法であり,血行を改善させる薬物療法や血行再建術を行う。

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