ファロー四徴症

ファロー四徴症とは、心室中隔欠損・肺動脈狭窄・大動脈騎乗・右室肥大の4つの異常を併せもつ先天性心疾患。

血液中の酸素量が通常の人より少なくなるためチアノーゼ(全身が紫色になる状態)となります。 予後は肺動脈狭窄の重症度によって左右されるが,成人まで生存することも稀ではない。治療は,根治手術またはブラロックータウシック手術(肺血流量を増加させて低酸素症を改善することを目的として行う姑息手術)を行う。

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