ペプシン

ペプシンとは、胃液の蛋白質分解酵素の一種。胃腺中では不活性のペプシノーゲンとして存在し,胃液中の塩酸(約0.5%)に触れると活性化してペプシンとなります。

 胃炎や胃潰瘍の原因として,ヘリコバクター・ピロリ感染のほか,胃液中の塩酸やペプシンと,これらから胃の内面を守っている胃粘膜成分のバランスが崩れることなどが挙げられる。

-Sponsored Links-