出資限度額法人

出資限度額法人とは、出資者である社員の退社(退職)時の出資持分払戻請求権や解散時の残余財産分配請求権のおよぶ範囲について、払込出資額を限度とすることを定款で明示した社団医療法人です。

配当禁止規定によって蓄積した剰余金に対し、退社(退職)時に多額の払戻請求権を行使することで、医療法人の存続が困難になる事例が発生してきたため、経営権の確保のために医療法改正によって制度化されました。

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