嫌気性培養

嫌気性培養とは、嫌気性菌(酸素のないところでのみ繁殖する菌)を酸素の供給を遮断して培養すること。

ヒトに病原性のある主な嫌気性菌は,破傷風菌,ボツリヌス菌,ガス壊疸菌,無芽胞嫌気性菌などである。 培養方法としては①空気遮断法,②減圧培養法,③酸素吸収法,④還元物質添加法,⑤触媒法一一-などがあるが,近年,触媒法がもっぱら利用されている。

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