患者の権利宣言

患者の権利宣言とは、患者の権利を唱った宣言。

各国,各医療機関によって異同はあるが,基本的に個人の尊厳,良質の医療を受ける権利,知る権利,自己決定権,プライバシーの○権利などの内容が盛り込まれている。

1981年に世界医師会総会で「患者の権利に関するリスボン宣言」が採択(1995年・2005年修正)された。日本では1991年,日本生協連合会が医療機関としては初めて採択した(患者の権利章典)。また,アメリカなどでは患者の権利の立法化が進んでいるが,日本では私的に患者の権利法要綱が提案されているに留まる。

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