特定健康診査とは、高齢者医療法に基づき，40歳以上の保険加入者を対象に実施される生活習慣病に関する健康診査。

2008年４月から施行されている。診査項目は，①診察等一問診，計測（身長，体重，肥満度，腹囲），身体診察，血圧，②検査 脂質（中性脂肪，ＬＤＬコレステロール等），肝機能（ＡＳｌr，ＡＵr，y-ＧＴ），代謝系（空腹時血糖等），血液一般（ヘマトクリット値等），尿・腎機能（尿蛋白，血清クレアチニン等），心機能，肺，眼底検査。保険者は健診データを一元管理し，健康診査に関する記録を保存，結果を加入者に通知し，リスクの高いものから優先的に指導（特定保健指導）を行う。