腹水

腹水とは、腹腔内に液体が貯留した状態のこと。

1L以上貯留すると臨床的に腹水と判断される。 化学的性状によって惨出性と漏出性に分けられる。惨出性の腹水は腹膜の炎症,悪性腫瘍,結核性およびがん性腹膜炎で認められ,漏出性の腹水は肝硬変,うっ血性心不全,低蛋白血症,ネフローゼ症候群などにみられる。

-Sponsored Links-