薬剤費比率

薬剤費比率とは、医療費に占める投薬と注射による薬剤費(検査や処置・手術に伴って使用される薬剤の費用は含まない)の割合のこと。

全体としては,薬価基準の引下げ,医薬分業の進展,定額払いの拡大などから,年々低下する傾向にある。しかし,諸外国と比べ比率が高いため,“薬漬け第1編医療”の根拠とされる場合があるが,分母となる医療費が低いこと,公定薬価が高いこと,薬剤費の範囲が異なることなどから一概には比較できない。

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