認知症

認知症とは、後天的な脳の器質的障害によって,記憶障害や見当識障害など知的機能が低下し,社会生活に支障をきたす病態のこと。

原因としては,アルツハイマー病やレビー型小体病,ピック病などの脳変性疾患〔→アルツハイマー型認知症〕,あるいは脳血管障害が多い(両者の混合型もある)。 なお,日本では2004年12月,名称が「痴呆(症)」から「認知症」に改められた。 症状としては幻覚,妄想,暴言,徘徊,焦燥などが現れる。治療は,対症療法としての薬物療法やリハビリテーションが基本である。

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