遠隔医療

遠隔医療とは、映像を含む患者情報の伝送に基づいて遠隔地から診断,指示などの医療行為および医療に関巡した行為を行うこと(テレメデイシン)。 遠隔医療の意義として,①医療の地域格差の解消,②医療の効率化,③患者サービスの向上,④特殊環境下での専門医療技術の提供,⑤国際医療協力ーなどが挙げられる。 遠隔医療には,テレラジオロジー(遠隔放射線診断),テレパソロジー(遠隔病理診断),テレコンサルテーシヨン,テレモニタリング(遠隔医療管理・指導),テレカンフアレンス,遠隔在宅医療,遠隔款急相談などがある。

 将来的には,患者宅と医療機関をつないでの遠隔診療が実用化される可能性もある。 遠隔医療については,テレビ画像等による再診料・外来診療料,画像診断管理加算が診療報酬において評価されている。

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