大腸ファイバースコピー

大腸ファイバースコピーとは、肛門から内視鏡を挿入して大腸内部を観察する検査法。

現在は,内視鏡の先端に光を電子信号に変換する素子のCCDが組み込まれた電子スコープまたはビデオスコープによつて,画像をモ二ターテレビに映す仕組みになつている。 消化管粘膜の状態を直接確認でき,ボリープ,潰傷の表面の変化や平坦な病変の変化も色調で発見できます。悪性・良性の判断のために組織を直接採取(生検)すること,さらに内視鏡的ボリ―プ切除‐粘膜切除術の治療もできます。 検査を実施するには,腸内の便を可能な限り排泄しなければならない。そのため,I~2時間前に約2Lの水や下剤(マグコロ―ルP等)を飲み,短時間で便を排澄する方法が行われる。

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