鼻腔栄養 鼻腔栄養とは、鼻腔から管を挿入し,栄養補給として流動物を胃・十二指腸,空腸上部に注入すること。 意識障害,拒食症,食道狭窄,口腔や咽頭の疾患などで行われる。 流動物は通常,牛乳八卵,おも湯,果汁,成分栄養剤などで,注入は4~6時間ごとに1回200~600mL(200~600k・)が適当とされる。ただし,吐き気,嘔吐,下痢などを起こしやすいので,注入量,速度,濃度などを調整する必要がある。 -Sponsored Links- ツイート