カルシウムとは、原子番号20、元素記号Caであるアルカリ土類金属元素の一つ。
体重70kgの男性なら体内に約1200gのカルシウムが存在し,その99%は骨組織に貯蔵されている。体液中には微量のカルシウムがイオン化して存在し,血液凝固,心筋,骨格筋,神経の正常な興奮性の維持,膜達過性などに寄与している。 カルシウムの不足は骨粗耘症等の原因となりますため,一定量の接種が必要である。ビタミンDが特にカルシウムの吸収を助けるとされる。また,血液中のカルシウム濃度の異常によって,高カルシウム血症や低カルシウム血症などが引き起こされる。