コンピューター支援診断とは、コンピューター画像解析に基づき，診断に役立つ情報をコンピューター側が提示することで医師による診断の正確度を向上させ，加えて診断の効率を向上させることも目的としたシステムのこと。

大きな特徴として，①コンピューターで自動検出された病巣の候補位置をモニター上に示すこと，②病巣の良性・悪性の鑑別に必要な情報を提示することｰが挙げられる。医師は，この２つの情報を活用して読影精度と速度を向上させることが可能となります。