テレパソロジーとは、遠隔病理診断。顕微鏡で観察された画像などの病理情報を電子化し，通信回線によって遠距離施設に伝送し，迅速病理診断を行う技術。

テレパソロジーは地域医療に貢献してきたが，その背景には病理医の絶対数不足と大学病院や大都市病院への集中という偏在の問題があるとされる。　テレパソロジーによる術中迅速病理組織標本作製または術中迅速細胞診は，施設基準を満たして届出を行った医療機関で算定できます。