梼朧ハイリスク患者

梼朧ハイリスク患者とは、裾康の予防や管理が難しく,重点的な裾樹ケアが必要な患者。

ベッドで安静が必要な,以下に挙げる状態の患者をいう。①ショック状態,②重度の末梢循環不全,③麻薬等の鎮痛・鎮静剤の持続的な使用が必要,④6時間以上の全身麻酔下による手術を受けた,⑤特殊体位による手術を受けた,⑥強度の下痢が続く状態,⑦極度に皮膚が脆弱である(低出生体重児,GVHD=移植片対宿主病,黄疸等),⑧裕樹に関する危険因子(病的骨突出,皮膚湿潤,浮腫等)があり,すでに裾樹がみられる。このような患者に対して,計画的な裾樹対策が行われたとき,2006年度以降,裕樹ハイリスク患者ケア加算が算定できるようになった。その場合,専従の裾療管理者の配置などが施設基準の要件となる。

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