食物アレレルギー負荷とは、食物アレルギーの診断のため,原因と思われる食物を実際に食べて観察する検査。
食物アレルギーは,事前に産生されたアレルゲンに反応するlgE抗体がアレルゲンと抗原抗体反応を生じることで起きる。 ごく少量から摂取させ,15~20分ごとに増量して,症状を確認する方法が標準的である。 問診や血液検査等から,食物アレルギーが強く疑われる9歳未満の小児に対し,原因抗原の特定,耐性獲得の確認のため食物負荷検査を実施した場合,小児食物アレルギー負荷検査が年2回を限度として算定できます(要届出)。