脊髄小脳変性症

脊髄小脳変性症とは、神経難病の一つで,小脳や小脳と外部の神経を連絡する神経細胞が破壊されて変性し,運動失調となります疾患群の総称。

多数の病型分類があるが,大別すると,孤発性(非遺伝性),遺伝性のものに分けられる。 孤発性の多くは中年以降に発症するが,遺伝性は小児期に発症することもあり,進行すると構語障害のため話せなくなる。現在,効果的な治療法がないために根本的には治癒しない。 特定疾患治療研究事業の対象疾病であるほか,診療報酬上では難病等特別入院診療加算,特殊疾患入院施設管理加算,難病外来指導管理料,在宅患者訪問診療科等の対象疾患である。

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