任意入院とは、精神保健福祉法で規定された入院形態の一つ。

精神障害者に対して本人の同意に基づき入院治療を行うことで，人権擁護の観点と円滑かつ効果的な医療を行うための規定。精神科病院の管理者は入院に際し，退院請求や都道府県への連絡先，病状によっては行動制限などを記載した書面を交付して，患者に説明を行い，患者からは自ら入院する旨を記載した書面（任意入院同意書）を入手しなければならない。