子宮卵管造影

子宮卵管造影とは、子宮鎖管から造影剤を注入し,子宮内腔,卵管腔を遺影撮影すること。

習慣吐流産・早産の原因究明や不妊の原因診断に不可欠な検査であるが,子宮内膜や子宮鎖管の異常の観察,子宮奇形や子宮腫瘍の診断,卵管妊娠や卵巣腫瘍の診断,骨盤内腫瘤の鑑別診断などにも広く用いられる。 感染やヨウ素剤アレルギーに十分な注意が必要である。実施時期は月経終了後4,5日目頃がよく,妊娠の疑いがあるときは行わない。

-Sponsored Links-