日本薬局方

日本薬局方とは、薬事法第41条に基づき,医薬品の性状や品質の適正を図るため,薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて厚生労働大臣がその規格基準等を定めたもの。

1886年に初めて制定され,近年では約5年ごとに改正されている。現在は第十六次改正日本薬局方(平成23年厚生労働省告示第65号等)。日本薬局方は,通則,生薬総則,製剤総則,一般試験法および医薬品各条等から構成される。日本薬局方に収載されている医薬品は局方品と呼ばれ,日本で繁用されている医薬品が中心となっている。

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