甲状腺機能障害

甲状腺機能障害とは、甲状腺ホルモンの分泌バブンスが崩れた状態のこと。

甲状腺機能:九進症(主にバセドウ病)と甲状腺機能低下症とがある。なお,先天性あるいは生後まもなく発症すると,心身の発達遅滞が生じる(クレチン病)。 甲状腺機能完進症は,発汗,順脈,眼球突出,手指振戦などの特徴的身体症状とともに,不安,焦燥,いらいら,注意散漫,気力低下,人格の尖鋭化などがみられ,ときに脅迫症状,恐怖症などを呈して,神経症と誤診されやすい。また,抑うつ気分が持続して,うつ病と診断されて治療が続けられることもある。 原因が甲状腺にあるものを一次性,下垂体にあるものを二次性,さらに視床下部にあると考えられるものを三次性と分類する。 甲状腺ホルモンの投与で改善される。

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