看護記録

看護記録とは、看護師が患者ごとに看護内容について記録したもの。

基本的に,個人情報,看護計画(療養計画),経過記録で構成される。看護記録は,患者に対する看護の根拠となり,医療従事者間での情報交換の手段ともなる。

また,看護の質の評価資料や医療事故・訴訟の際の法的資料ともなるので,その様式の整備が求められる。診療情報の開示に伴い,自主的に看護記録監査を行う病院も多い。看護記録には法的な規定はないが,医療法施行規則では,看護記録は診療記録に含まれる,とされている。

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