重症急性呼吸器症候群

重症急性呼吸器症候群とは、SARS(サーズ),新型肺炎ともいう。

新種のコロナウイルスであるSARSウイルスの感染によって発症する新しいタイプの感染症。症状は38℃以上の高熱や呼吸困難,咳など他の肺炎の症状とほとんど変わらない。 2002年に中国本土で初めて感染が確認され,翌年にかけて数十力国に感染が広がった。効果的な治療法がなく,死亡率も10%前後と高かったため,日本でも海外への渡航人数が減少するなど大きな社会問題となった。 2004年以降,SARS感染者は発生していない。

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