食中毒菌

食中毒菌とは、食中毒の原因となる細菌。

体内に侵入した場合,数時間から数日後に下痢や腹痛,嘔吐などの症状を引き起こし,場合によっては死に至らしめる。 食中毒を引き起こす仕組みは,主に次の3種類。①食品内で細菌が作った毒素を摂取して引き起こされる毒素型(ボツリヌス菌,黄色ブドウ球菌など),②体内で細菌が作った毒素によって引き起こされる生体内毒素型(腸炎ビブリオ菌,0157等の病原性大腸菌など),③感染症と同じく体内に侵入した細菌そのものによって引き起こされる感染型(サルモネラ菌,カンピロバクター菌など)。

-Sponsored Links-