救急救命処置

救急救命処置とは、症状が著しく悪化するおそれがある,または生命が危険な状態にある重度傷病者を医療機関に搬送する間に,救急救命士が行う処置(救急救命士法)。

気道の確保,心拍の回復などの処置を指すが,心肺機能停止(CPA)患者に対する,①厚生労働大臣の指定する薬剤を用いた静脈路確保のための輸液,②厚生労働大臣の指定する器具による気道確保-については,医師の具体的な指示が必要である。

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